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【環境】環境分析


目次[非表示]

  1. 1.室内空気環境調査(シックハウス測定)
  2. 2.練り混ぜ水試験​​​​​​​
  3. 3.土壌腐食環境調査
  4. 4.土壌の養分分析
  5. 5.X線分析
  6. 6.土の保水性試験
  7. 7.土壌の沈降試験

室内空気環境調査(シックハウス測定)

調査概要
シックハウス症候群による健康被害を防ぐために行う調査です。
新築の建築物などで起こる倦怠感・めまい・頭痛等の体調不良の総称。主に建築に用いられる接着剤・塗料・防腐剤等に使用され、常温で揮発しやすい化学物質によって引き起こされるとされています。厚生労働省等で人体への影響を考慮し指針値が決められており、そのため本調査は施工前・施工中・施工完了時における室内空気中化学物質の濃度が指針値以下であることの確認を目的として行う。

調査の種類
主にパッシブ法(拡散法)、アクティブ法(吸引法)、検知管法(簡易法)の3種類があります。

仕様書・参考文献

・室内空気中化学物質の室内濃度指針値及び標準的測定方法について(厚生労働省)
・学校環境衛生の基準(文部科学省)
・住宅性能表示制度(国土交通省)

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練り混ぜ水試験​​​​​​​

試験概要
コンクリートに使用する水(練混ぜ水)の品質を確認するための試験を二規格行っております。

試験の種類
①JIS A 5308付属書C レディーミクストコンクリートの練混ぜ水に用いる水の試験
試験対象:上水道以外の水、回収水(上澄水)
用途:レディーミクストコンクリート、工事現場等での現場練りコンクリート

②コンクリート用練り混ぜ水の品質規格(案)(JSCE-B101-2010)土木学会基準編
試験対象:上水道以外の水(河川水、地下水、湖沼水、工業用水等。但し回収水は除く)
用途:工事現場等での現場練りコンクリート

また、当社は練混ぜ水の試験において工業標準化法試験事業者に基づく登録試験事業者であり、JIS A 5308付属書C についてはJNLA登録試験を行っております。

土壌腐食環境調査

調査概要
土壌の酸性や塩素イオンが鋼材の腐食促進することは、広く知られております。しかし土壌に埋設 された鋼材に対しては、その他にも比抵抗、Redox 電位、硫化物、水分等が腐食に大きく影響します。 これら特殊な調査について、当社で対応しております。

例)
ダクタイル鋳鉄管 埋戻し土の事前評価および供用中の状況調査 [ANSI A21.5-99]
テールアルメ工法 盛土材料の適正評価 [盛土材料の電気化学的性質に関する試験項目]

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土壌の養分分析

分析概要
当社では植栽や畑、水田の適切な環境を維持するための土壌や水質、肥料等の各種分析に対応しております。

例)
NEXCO (旧 日本道路公団)植栽基盤用土調査
独立行政法人都市再生機構(UR)植栽基盤用土調査

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X線分析

蛍光X線分析装置及びX線回折分析装置を用いて土壌及び岩石の分析を行います。

対応している分析

  • コンクリートの表面に発生している粉末が何か知りたい。
  • 地盤が膨張(隆起)している原因を知りたい(エトリンガイトの有無など)。
  • 土壌がスメクタイト(膨潤性粘土鉱物)を含有しているかどうか知りたい。
  • コンクリート中の塩分量を知りたい。
  • CCA処理木材の定性分析

蛍光X線分析装置 (XRF)
蛍光X線分析装置は、最大300(W)×275(D)×約100(H)mmまでの大型試料を試料室に入れられるため、コンクリート片や岩石片などの主成分分析が可能です。また試料面をカメラ画像で確認しながら分析範囲を最小1mm~最大10mmの範囲で変えられます。

粉末X線回折分析装置 (XRD)
粉末X線回折分析装置を用いて土壌及び岩石等の粉末を分析することにより、試料を構成する鉱物組成が明らかとなります。

土の保水性試験

土は水分を蓄えますが、その水分保持の性質は土によって異なります。 この性質を土の保水性と呼び、植物の生育や地下への雨水浸透に大きな影響があります。この土壌の水分特性を求めるの が保水性試験です。

試験の種類
調査目的により測定ポテンシャルを決め、そのポテンシャルに応じた装置を使用します。当社では砂柱法、加圧板法、遠心法の装置によって、有効水分量試験やpF-水分曲線試験に対応しております。

例)
有効水分量による植栽地土壌の改良(pF1.8、3.0)
pF水分曲線(畑地灌漑量の検討)
pF水分曲線(浸透流解析における不飽和浸透係数の推定に使用)




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土壌の沈降試験

土砂沈降試験は、時間経過に伴う濁水のSS濃度変化を測定し、土砂沈降特性を把握する試験です。
開発地域から土壌を採取し、所定の濃度の濁水を調整し、アクリルカラムを用いて時間経過に伴うSS濃度を測定します。開発行為にともなって発生する裸地面への降雨により、土砂が流出し、発生する濁水の予測計算等に必要です。