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1級ビオトープ管理士

更新日:2023/06/02

資格概要

「ビオトープ管理士」は、自然と伝統が共存した美しく強靱な地域の創造を目指す技術者、端的に言えば、自然の保全・再生を任すことが出来る技術者です。
その名に冠するビオトープ[BIOTOP]とは、生きもの[BIO]と場所[TOP]から成る言葉(ドイツ語)で、地域の野生の生きものたちが生息・生育する空間を指しています。
つまりビオトープ管理士が担うところは、このビオトープをいかに増やしていくかということです。
ビオトープ管理士には、専門性の異なる「計画部門」と「施工部門」の2部門があり、また難易度(経験の量や期待される責任の大きさ)によって1級と 2級の2階級に区分されています。計画と施工、1級と2級は、それぞれ内容の異なる試験を受けます

引用:公共財団法人 日本生態系協会 ビオトープ管理士資格試験 ビオトープ管理士概要説明と活躍の様子(URL:http://www.biotop-kanrishi.org/biokan_02.htm)
『受検の手引』試験の要綱と受検申込用紙(URL:https://www.biotop-kanrishi.org/contents/juken-no-tebiki.pdf)

受験資格

1級ビオトープ計画管理士、1級ビオトープ施工管理士を受験するにあたっては、下に挙げる①~ ⑦の条件のうち、いずれか1つを満たしていることが必要です。

  1. 四年制大学を卒業後※1、通算で満7年以上の実務の経験年数を有する。
  2. 大学院を卒業後※2、通算で満5年以上の実務の経験年数を有する。
  3. 短期大学、専門学校、高等専門学校のいずれかを卒業後、通算で満9年以上の実務の経験年数を有する。
  4. 高等学校を卒業後※3、通算で満11年以上の実務の経験年数を有する。
  5. 技術士(建設、農業、森林、水産、環境の5部門に限る)、1級土木施工管理技士、1級造園施工管理技士のいずれかの資格を取得後、通算で満4年以上の実務の経験年数を有する。
  6. 2級ビオトープ計画管理士、2級ビオトープ施工管理士、2級土木施工管理技士、2級造園施工管理技士のいずれかの資格を取得後、通算で満7年以上の実務の経験年数を有する。
  7. 上の学歴・資格によらない場合で、通算で満14年以上の実務の経験年数を有する。

※1 (独)大学評価・学位授与機構による「学士」の学位の取得も、同等と見なします。
※2 (独)大学評価・学位授与機構による「修士」「博士」の学位の取得も、同等と見なします。 ※3 高等学校卒業程度認定試験(旧 大学入学資格検定)の合格も、同等と見なします。

引用:公共財団法人 日本生態系協会 『受検の手引』試験の要綱と受検申込用紙(URL:https://www.biotop-kanrishi.org/contents/juken-no-tebiki.pdf)

試験日程

筆記試験:令和5年11月5日(日)
口述試験:令和6年1月20日(土)
※口述試験は1級の筆記試験合格者のみが対象です

申込受付期間

令和5年6月1日(木)~9月19日(火) ※消印有効

合格発表

筆記試験:令和5年12月22日(金)付で合否通知を送付
口述試験:令和6年2月22日(木)付で合否通知を送付

受験手数料

通常受験/他部門受験:11,300 円
筆記試験合格者の再受験:5,100 円

試験詳細ページ

資格の詳細は、下記リンクをご確認ください
公共財団法人 日本生態系協会


採用情報


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