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土木設計技士

建設コンサルタントは、技術士等のようなコンサルティングエンジニアだけでなく、実務型のテクニカルエンジニアの存在と責任を明確化させる必要がある。また、地方自治体などの発注のうち比較的簡易な業務などにおいてはそのテクニカルエンジニア自身が品質に責任を持って実施できることが必要である。具体的には一定の知識、技術力、経験が担保された技術者に「土木設計技士」という資格を付与する。その資格の付与にあたっては、公平性、客観性、透明性を確保するため資格検定試験を実施する。本資格検定試験制度の運用を通して、土木設計実務技術者に技術の習得や向上へのインセンティブを与え、建設コンサルタントにおける土木設計の技術力の向上を図ると共に、工事会社に所属する土木設計技術者おいても施工や現場知識に基づく設計能力の向上を図り、総じて「品確法」求める良質な成果品を生み出すことを目的とする。

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応用地形判読士

地形図や空中写真を用いる地形判読技術では、特定の成因によって形成された地形の種類を認定する正確さと精度が必要となります。また、社会資本を整備するうえからは、地形の構成素材である地質を想定し、地形の種類と周辺地形との相対位置とを勘案して、地形リスクを適切に判断できることが重要です。つまり、地形判読に携わる技術者に求められる能力は、判読技術に留まらず、地質を含む広範な知識と経験、並びに洞察力が不可欠です。 “地形と地質の判る技術者”により判読された地形情報の活用は、脆弱な地質状況という特殊事情を抱える日本の建設事業の安全・安心に繋がるものであります。 引用:一般社団法人 全国地質調査業協会連合会 受験から登録までの手引き(URL:https://www.zenchiren.or.jp/ouyouchikei/pdf/2022/tebiki_2022.pdf)

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港湾海洋調査士

「港湾海洋調査士」は、港湾および海岸、海洋に係る調査に関し、業務全体を指揮・監督し、調査計画を作成し、実施内容の確認、データの解析・考察を行う管理技術者、照査技術者として、認められてきましたが、平成28年2月に国土交通省大臣登録資格の8分野で、管理技術者、照査技術者等の資格として登録されました。 港湾、海岸、海洋における調査業務は、多様化、複雑化するとともに、施設の維持管理、海洋での調査探査活動、災害時の対応等新しいニーズが増加しています。これらに対応するには、複数の部門における調査技術を活用することや、複雑困難な現場条件での対応や緊急的な対応の必要なことから、より高い知見と管理能力を持った技術者による総合マネジメントが求められてきています。これらのことから、港湾海洋調査業務におけるこれらの能力を持った技術者を認定し、その活用を推進していくため、平成28年度より、新たに「総合部門」を新設いたしました。 平成28年の国土交通省大臣登録から5年経過した港湾海洋調査士の資格は、令和3年2月、登録の更新が認定されました。また、新たに「総合部門」が登録資格として認定されました。

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