応用地形判読士
地形図や空中写真を用いる地形判読技術では、特定の成因によって形成された地形の種類を認定する正確さと精度が必要となります。また、社会資本を整備するうえからは、地形の構成素材である地質を想定し、地形の種類と周辺地形との相対位置とを勘案して、地形リスクを適切に判断できることが重要です。つまり、地形判読に携わる技術者に求められる能力は、判読技術に留まらず、地質を含む広範な知識と経験、並びに洞察力が不可欠です。 “地形と地質の判る技術者”により判読された地形情報の活用は、脆弱な地質状況という特殊事情を抱える日本の建設事業の安全・安心に繋がるものであります。 引用:一般社団法人 全国地質調査業協会連合会 受験から登録までの手引き(URL:https://www.zenchiren.or.jp/ouyouchikei/pdf/2022/tebiki_2022.pdf)
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