坂東市 都市建設部 道路管理課 様

坂東市 都市建設部 道路管理課 様インタビュー

路面性状調査に伴う舗装構成調査を実施
道路維持計画を最適化

坂東市の概要

人口:約52,800人 世帯数:約20,800世帯 総面積:123.03km2

坂東市HPより引用


坂東市は平成17年3月に岩井市と猿島町が合併して誕生した新しい街です。
平安時代の関東豪族である平将門公のゆかりの地でもあり、2000年シドニーオリンピック柔道男子81kg級金メダリストの瀧本誠さんの出身地でもあります。11月には「将門まつり」や、「将門ハーフマラソン大会」が開催されています。

坂東市都市建設部道路管理課様インタビュー

Q. 今回の調査に至った経緯について教えてください。

坂東市:道路台帳システムに路線の舗装構成等のデータを保存管理し、活用したいというのが最初の趣旨です。
既存データがなく、外部問合せ時に舗装構成や路盤構成などの情報を照会ツールとして活用したく、今回調査に至りました。
DK:そこでRSVが路面性状調査および地中情報も取れる車両なので、せっかくなので3Dレーダーで舗装構成をとってみませんか?と提案をさせて頂きました。

Q. 路面性状調査をされる計画があったのでしょうか?

坂東市:元々計画はありました。5年毎に調査を実施し、補修工事の優先格付けを設ける趣旨で行っておりました。

RSV(ロード・スキャン・ビークル)の外観


地中レーダーで探査した舗装構成の断面図サンプル 縦軸は深度、横軸は距離

Q. 地中レーダーの断面図について教えてください。
DK:エコー画像で地中内部を見る事ができ、アスファルト、路盤と土の境界が検知できるので、赤色で地層の境界を示しています。断面図の一番上が舗装表面になります。
解析した結果、各層の厚みを出しておりますので、修繕計画の参考にしていただけます。

坂東市:路線ごとに徐々に必要になってくるかなと思います。補修対象路線に即した施工工法の検討材料や外部問合せ時の照会ツールとして活用が見込まれます。
Q. 現場調査が終わったのち、現場検証は行われたのでしょうか?
坂東市:データと現地の整合確認をさせていただきました。

現場検証の様子
 

現場検証にて使用した「小口径ボアホールカメラBip-mini」の装備内容

Q. そもそも路床のCBR値が足りず、この舗装構成では道路が傷んでしまうといった可能性もありませんか?

坂東市:ありますよね。
DK:舗装表面の異常があまりにも大きくて、おかしいなと考えられるのであれば、路床の問題ですね。
坂東市:作る時代から維持の時代ですので、維持で出来る範囲の工法が求められます。供用開始した今の道路をどうやって維持するか?どういった工法をしていけばいいか?と考えるデータになります。例えばセメントを混ぜて仕上げ高さを変えてみたり、アスファルトを1層から2層に変えるなど、路床土の入替えをやるよりは路盤で持たせるしかないかもしれないですね。

Q. 最近では舗装のひび割れに特化した「AI解析で路面性状調査します」といった様々なサービスがありますが、これまでご提案はございましたか?

坂東市:基本的には無いですね。

ひび割れ画像解析のサンプル

Q. 最後に今後弊社に期待する事を教えてください。

坂東市:(DKの)試験室の見学にお伺いしてみたいですね(笑)どうせお金をかけるのでしたらデータを財産として置いておきたいです。ひと昔は作るだけで精一杯。管理まで頭に無かったと思うんです。作る時代から管理・維持の時代、でもみんな持っていないので苦労されていると想像しています。持っておけば後々の人に役立てられると思います。
一部の路線でもいいので全データ欲しいですね。3Dで見られれば想像がつきやすいですし、見たことないデータにはお金をかけられないので、素人目に分かりやすいデータがもらえると助かります。
埋設管の関係する所なら水道が路線には入っているけど、当時の図面が現状と合っていないので、掘り返して見る事ができないですし、こういったもので見てみたいですね。
埋設管の位置を把握しきれていない行政は沢山いると思います。

本日はありがとうございました。

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下記リンクより、今回実施した 路面性状調査に伴う舗装構成調査 を含めた「路面性状調査 自動化の取組み」についてご覧いただけます。

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