青木村HPより引用
RSV(ロード・スキャン・ビークル)の外観
Q.報告書をご覧になっていかがでしたか?
Q. 試行導入された背景を教えて下さい。
Q.道路のパトロールはどれくらいの頻度で行っていますか?
技術メモ
空洞と思われる波形を抽出し、空洞の位置や大きさ、深度を推定し、陥没発生の可能性についても評価した。空洞と思われる反応の概略規模より、評価基準図に落とし込んで評価する。
路面陥没発生の可能性評価基準図と
発生深度・広がり(短軸)のイメージ図
異常抽出箇所 3Dレーダ波形図凡例
技術メモ
国土交通省は、省令及び告示の規定に基づき具体的な点検方法を示した道路橋定期点検要領を定めています。その中に、道路橋毎の健全性の診断区分は、Ⅰ(健全)、Ⅱ(予防保全段階)、Ⅲ(早期措置段階)、Ⅳ(緊急措置段階)となっています。
参照資料:国土交通省 道路局 道路橋定期点検要領(平成31年2月)
橋梁床版調査では3D データにて取得した反射波形データに対して自動損傷検知アルゴリズムを用いた解析を実施した。健全部をリファレンス位置とした場合、非損傷箇所についてはほぼ同様の波形形状であり相関が大きくなるのに対し、損傷個所では波形形状が異なることから相関が小さくなると考えられる。このことからある深さまでの波形に着目して相互相関関数を計算することで、該当範囲内における異常の有無を判定することができる。
時間領域波形の平面画像一例(比誘電率未確定のため深さは目安)
損傷検知アルゴリズム適用結果の例
Q. 路面性状調査を定期的に行うことは費用面で難しいですか?
技術メモ
ひび割れ計測で取得したデータは、専用解析ソフトを使用して処理を行い、解析用の画像を作成する。路面性状調査については、解析画像よりレーンマーク(いわゆる白線)の内側に0.5m 間隔のメッシュを想定し、各メッシュ内のひびわれ・パッチング・ポットホールなどの欠陥部分を抽出する。
路面表層に存在するひび割れ・パッチング・ポットホールを計測し、対象路面のひび割れ率またはひび割れ度を求める方法である。路面に生じたひび割れの度合いを評価することを目的とする。
路面性状コンパクトユニット概要図
ひびわれ解析画像一例
Q. 舗装構成の把握について
技術メモ
地中レーダー調査行うことにより、道路の舗装構成の厚みを出すことができるため、適切な維持補修計画を立てる事ができ、結果的にライフサイクルコストを抑えられる。
図面化されていない当時の舗装構成を把握しきれていない自治体様は多く、このデータを使って工法検討、費用算出などの補修計画、予算計画に役立てられる。
横軸が距離、縦軸が深さを示す
下記リンクより、今回実施した 路面性状調査に伴う舗装構成調査 を含めた「路面性状調査 自動化の取組み」についてご覧いただけます。
平日 8:30-17:30
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