DKひび割れ幅モニタリング(電源供給型)

DKひび割れ幅モニタリングの特徴



特徴1 簡単に設置し常時観測、さらにコストダウン

現場職員の誰もが簡単に設置出来て即時導入できるひび割れモニタリング装置です。
これまで、ひび割れ幅はクラックスケールで計測したり、変位計を設置してデータロガーにデータを記録させ回収する必要がありましたが、
本システムを用いることで経時変化を把握し、設置の手間、維持管理コストの削減などトータルコストの削減が可能です。
計測データはクラウドに保存されるため、データロガーを回収してPC等にデータを取り込む作業も不要!
Wi-Fi環境と電源があれば、簡単にひび割れ幅のモニタリングを始められます。


特徴2 安定の100V電源接続、大容量通信可能なWi-Fi接続

ひび割れの危険度が高く、短い周期で常時監視する場合には、大容量のデータ通信が必要となります。
装置本体やWi-Fi機器は、100V電源に接続するタイプなので安定的な電源を供給し大容量通信でも対応可能です。
また、電源切れや気温が低下した時期のバッテリーの電圧低下の心配もないため、安心して使用することができます。
標準でデータの計測周期は10分、クラウドサーバへのデータ送信周期も10分間隔となっています。周期を短縮することも可能です。

特徴3 アプリ操作も簡単

現場の装置で収集されたデータは、弊社クラウドサーバーに送信され、データは、いつでもどこでもPCでもモバイル端末でも閲覧することが可能です。
アプリ機能は主に「現在値表示」「グラフ表示」「閾値設定」「測定間隔設定」、PCでは「CSVダウンロード」も可能なので、表計算ソフトへの取り込みも簡単にできます。
簡潔なユーザインタフェースは、新人からベテランまで説明書なしで簡単に操作ができます。
閾値設定では、担当者へのメール通知のほか、ブザー/警告灯などへのプッシュ通知も可能です。

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モニタリング装置





現場の装置は、変位計と装置本体(IoTゲートウェイ、増幅器)とで構成されています。また、温度・湿度センサも変位計の付近に設置し、ひび割れの変化との関係性を時間軸で分析できます。
※ 現場にWi-Fi環境が無い場合には、LTEルータも設置が必要となります。回線整備についてのご相談も承ります。


機器構成

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アプリ画面


センサ一覧画面(メイン画面)の例
  • センサ一覧の画面で各センサの現在値を確認することができます。
  • 変位計の値はモニタリング開始時を0mmとしてからの変化量を示しています。
  • 装置本体の増幅器のつまみを調整することで、計測開始時の変位計の値を0mmに調整します。
グラフ表示画面の例
  • センサ一覧画面でグラフとして表示させたいセンサにチェックを入れれば、自動的にグラフを表示します。
  • また、グラフにカーソルを当てれば測定間隔内の最大値、最小値、平均値を表示します。
CSVダウンロード
  • CSVダウンロードボタンを押すことで、データをCSV形式で簡単にダウンロードできます。
  • 汎用表計算ソフト等でデータの解析やグラフ作成を行うことが可能です。
ひび割れ幅(変位)と温度の複合グラフ
  • ひび割れ幅の変位と温度を複合グラフとして表示させることも可能です。(右軸が温度、左軸が変位)
  • ひび割れ幅の変動方向の正負を逆に設定すれば、ひび割れ幅の挙動と温度の挙動を一致させることも可能です。
  • これにより、温度による影響の有無を把握しやすくなります。
センサ設定画面の例
  • 閾値を設定すれば、閾値を超えた場合にメールでお知らせすることが可能です。
  • メール以外にもブザーや警告灯で出力することも可能です(オプション機能)。
センサ設定画面の例

モニタリング装置

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モニタリング装置

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管理対象の特徴に合わせてセンサーが選択できます。

パイ型変位計タイプ(1チャンネル)
亀裂変位計タイプ(2チャンネル)

装置タイプ

パイ型変位計タイプ

亀裂変位計タイプ

観測対象

新設構造物など簡易的に定周期で測定する場合

既設構造物などの補修経過や緊急度が高い危険監視を行う場合

変位計の数

1

2

計測精度 0.100mm 0.250mm

長 所

強力な両面テープで固定(作業小)
センサ二重化の場合は二つ設置

防滴仕様

センサ部分二重化

短 所

要防水対策

アンカーまたはボンドでの固定(作業大)

パイ型変位計設置手順の動画はこちら
亀裂変位計設置手順の動画はこちら

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