【ブログ】関東で震度5強の地震!備えあれば憂いなし? ~外壁剥離落下のメカニズムと調査点検~
昨夜関東で大きな地震がありましたが、皆さんはご無事でしたでしょうか?
私は息子と一緒に早めの就寝をしており、突然の緊急地震速報に飛び起きて、息子を抱えて家の外に状況を確認しに行こうとしていました。主人に「コート着てきて!」と言われて、とんでもない格好で外に出ようとしていたことに気づきました・・・。
急な地震、備えはしていても焦りますよね。
起床してニュースを確認すると、電車の脱線やビルで外壁の一部が崩れる等の被害があったということだったのでこれ以上に被害が無いといいなと思いながら出社をすると、本社の近くの歩道に規制線が張られており、警察が出動していました。
何事だろう?!と思ってみると、ニュースで報道されていた“外壁の一部が剥がれ落ちた”という現場のようでした。ニュースで見たことが身近に起きていたので驚きましたが、普段交通量が多い場所でしたので、けが人がいなくてよかったなぁと胸をなでおろしました。
外壁は地震等の影響でひび割れが入る事があります。またそこから雨水が入り外壁材と躯体との接着が低下、今回のように剥離し落下が起こる原因になります。
外壁タイル・モルタルの剥落(落下)事故を防ぐために、浮き・ひび割れ・剥離等の外壁調査・外壁診断外部の建築基準法第12条の改正により、平成20年以降、ビル、マンション等の特定建築物において外壁全面診断が必要となりました。 竣工後10年を超える建物等で外壁全面調査・診断を行っていない場合、行政から指導が入る場合があります。
なにより通行していた人に被害があっては大変です。地震が多い日本では定期的な調査と点検、補修等が必要ですね。
当社では、外壁調査も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
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