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【ブログ】複合現実の世界にようこそ!「GyroEye Holo|XRoss野帳 体験会」レポート

建設業界の省人化や効率化を進めるうえで、建設DXへの取組みは必須だと感じていらっしゃるかと思います。そんな課題を解決すべく建設業にもMRシステムが年々普及してきているのをご存じでしょうか?
AR(Augmented Reality 拡張現実)、VR(Virtual Reality 仮想現実)、MR(Mixed Reality 複合現実)システムを建設業界に取入れる動きに注目度が高まっており、なかでもCAD図面や3DモデルといったBIM/CIMデータを素早くMR変換し、現実空間にホログラフィック映像を投影する製品が存在します。

今回は㈱インフォマティクス様のイベントに参加し、Microsoft HoloLens2用のMRシステム「GyroEye Holo」と、遠隔臨場/変状調査ソリューション「XRoss野帳」の実機を体験してきたレポートをお届けします!当社ではGIS(地理情報システム)製品の販売、アプリケーションの開発を中心に、Microsoft HoloLensを核としたXR事業(AR/VR/MRの総称)を展開されています。

体験会レポート

いざ!㈱インフォマティクス 川崎本社へ!

2月18日(金)に開催された体験会は、参加枠が15枠用意されていましたが、すべての枠が満席の大盛況。このことからも、業界の注目度が高いことが想像できます。

体験会の最初の10分は体験会の説明、実機体験が50分間という構成でした。1グループに1人担当者様がアテンドしてくださり、じっくりお話を伺うことができます。展示会では、ここまでじっくり体験することはなかなかできないため、とても貴重な時間です。

早速、「GyroEye Holo」を体験

ご説明は、㈱インフォマティクス 事業開発部 池田様(右奥)、GyroEye Holoを装着して、ホロレンズから見えるパネルを操作する遠藤(左)

GyroEye Holo を装着して操作する当社 光本


一緒に体験をした光本は、初めてのMR体験だったためゴーグルを装着してすぐに驚きの声を上げていました。しかしすぐに操作にも慣れ、会場の中をぐるぐる歩いていました。

体験したのは、配管工の図面データ(想定)

図面データが実寸大で実空間に表示されるため、設計の内容が容易に確認できます。また、図面が一緒に表示されるため、図面を持ち歩く必要がないことも作業効率の向上に繋がります。建築現場のインサートを打つ作業では、作業効率が5倍に上がったとの声もあったと伺い、大幅な業務効率向上に驚きました。

最後に、遠隔臨場・変状調査ソリューション「XRoss野帳」

操作をするのは、㈱インフォマティクス 事業開発部 金野様

ホログラムを投影している現場の映像、作業員のリアルタイム位置情報、デジタルメジャーの計測結果が表示される帳票が表示されたPC画面


ヘルメット一体型ホロレンズ Trimble XR10と、ノートPCで遠隔臨場を再現。
事務所側のノートPCにはホログラムを投影している現場の映像、作業員のリアルタイム位置情報、デジタルメジャーの計測結果が表示される帳票が表示されています。

事務所側から出した指示は、すぐに作業員のホロレンズに投影されます。またリアルタイム位置情報が表示されるため、作業員がどこを見ているか分かります。そのため作業員とスムーズにコミュニケーションが取ることができます。
両者の意思疎通が重要な遠隔臨場で、一つの画面にすべて表示できるのとても便利な機能です。その他にもパワフルな支援機能が備わっており現場で役立ちそうです。

国内でのGyroEyeの導入実績は、130社を超えており、すでに、多くの土木現場/建築現場で発注者の立会い検査での使用実績もあるとのことです。

最後に

建設業界でのMRが普及する中で、最新技術に触れることができた1日でした。
実寸大で投影することにより、お施主様、自治体の方、地域住民の方もイメージしやすくなり、現場作業のみならず様々なシーンで活躍できそうです。
当社業務での活用できるとしたどこかな?と考えると可能性は無限大です。


次回は 3月2日(水)名古屋 での開催を予定しています。
開催日程とお申込みはこちら▽
GyroEye Holo/Xross野帳 体験会ご案内ページ



㈱インフォマティクス様の開催レポートはこちら▽
GyroEye Holo|Xross野帳 体験会川崎 開催レポート|Informatix XR トップページ




遠藤 雅弓
遠藤 雅弓
部署:マーケティング部

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