【地盤】コロンブス工法
コロンブス工法とは
建物の荷重をベタ基礎が分散し、さらに土と軽量なジオフォームを置換えることで地盤にかかる建物荷重を軽減、地盤の支持力以内に地中増加応力を平均化して地盤に伝え、不同沈下を防ぐ工法です。
コロンブス工法の特徴
特徴①軟弱地盤の土木建築に軽量盛土材として1972年から使われている発泡スチロールがジオフォームの部材のひとつ。
特徴②土の1/100の軽量でありながら19.6~147.0kN/㎡の耐力(長期)があり鉄筋コンクリート造4階建てを支える性能。
特徴③ジオフォームは土中の環境においては、水分・微生物に侵されず、シロアリの餌にならない為シロアリはジオフォーム内で長期に生息することが出来ない。
特徴④環境汚物質などを含まない安全な材料。 (形状を変え排水性を持たせ、水位の高い地盤、液状化地盤にも対応できます。)
特徴⑤免震、振動対策には発泡ポリプロピレン、発砲ポリエチレンの素材を組み合わせることで性能を高める。( このような材料を総称して「ジオフォーム」と呼びます。)
このような時、対策をお任せください!
地盤免震対策
- 住宅、病院、保育園などで外部から振動対策
- 大型自動車の振動、鉄道・新幹線からの定期的な振動対策
- 工場からの振動、精密機械への外部からの振動対策
地盤置換対策
- 軟弱地盤層が厚く、バランスの悪い地盤
- ガラ・既設基礎・杭などの地中埋設物のため杭が打てない
- 埋蔵物文化財の発掘調査を回避したい
- 定期借地で返却時の現状回復処理費の削減
- 工場、店舗施設で床スラブのクラック防止、床断熱
- 受水槽、浄化槽の沈下対策
- 軟弱地盤の外構、擁壁対策