【測量】測量・設計業務
目次[非表示]
- 1.土木設計コンサルティング
- 2.測量業務
- 3.3D測量
- 4.LandForms 3D空間設計・解析システム
土木設計コンサルティング
盛土、切土、地すべり、圧密沈下等、地盤のあらゆる検討業務を行います。
測量業務
業務概要
起工測量とは、工事施工前に行う測量であり、目的として
①既設の基準点の確認と新設基準点の設置、②工事施工量の確認があります。
工事の発注時には、測量・設計段階で設置された基準点が必ず存在するが、設計から施工までには時間が経過しているため、基準点の異常や亡失が考えられます。基準点の異常に気付かずに施工を始めると、正確な施工が出来なくなるだけでなく、土地境界線を越境する場合や構造物同士が合わなくなる場合があるので、必ず既設基準点の精度を確認し、新しい基準点を設置することが重要です。
また、計画され発注された施工量(切土量や盛土量)には実際の施工量と差異が存在します。その差異を確認し、度合いによっては発注者と協議、契約や設計の修正する他、工程の調整や資材の発注など施工に着手する前に対策を講じることが出来ます。工事を円滑に工期内に終わらせるために起工測量は重要な作業です。
建設工事の基礎となる図面作成を最新の測量技術並びに測量機器を活用し正確かつ迅速に行ないます。
業務内容:基準点測量・水準測量、路線測量・用地測量、地形測量等
仕様書・参考文献
- 公共測量作業規程(国土地理院)
- CAD製図基準(国土交通省)
使用する道具
機器:トータルステーション、オートレベル、ターゲットプリズム、ピンポールプリズム、ピンポール、標尺、三脚 等
ソフトウェア:TREND-ONE、JW CAD 等
3D測量
業務概要
①3Dレーザースキャナーとは
・離れた箇所から、高精度な3次元座標を瞬時に取得できる測量機器である。
②3Dレーザースキャナーの特徴
・位置情報が瞬時に計測できる(X、Y、Z座標)
・人が近づけない箇所等で活用ができる
・計測データの変化前、変化後の比較ができる
・土量計算や、体積計算及び断面計算において、任意の箇所で計算できる
・断面図が2DCADにて出力できる
・機種により計測距離が制限される
・水面下、物の裏は計測不可
・微細なひび割れの計測は困難であるが、破損の形状などは計測可能
・見通しが効かないと作業効率が低下する
仕様書・参考文献
・公共測量作業規程 第4編 三次元点群測量 国土地理院
・地上レーザースキャナーを用いた公共測量マニュアル 国土地理院
・三次元点群データを使用した断面図作成マニュアル 国土地理院
・地上型レーザースキャナーを用いた出来形管理要領 国土交通省
「3次元計測技術を用いた出来形評価資料作成」を支援するサービス はこちら
LandForms 3D空間設計・解析システム
LandForms は、(株)アイ・エス・ピーが提供する3Dデータを利用した「土木及び測量向け設計支援システム」です。
(株)アイ・エス・ピーは創業より3Dに特化したプログラム開発を行っており、利用分野は、測量・土木・電力・港湾等と多岐に渡ります。
主に地形関係を得意とし、現況表示~モデリング~解析~3D設計~土量計算~シミュレーション(ビュワー)~出来形管理(i-Construction)までの処理を高速で行います。
土量計算の手法は、平均断面・メッシュ標高(点高法)・スライス・精密網体積計算(プリズモイダル)・差分等を用意しています。
汎用スペックPCでの軽快な動作は3Dデータ活用の幅を広げると共に、他社にない独自の「見える化・見せる化」で、差別化できます。(無償ビュワーを用意しています。)
LandForms は一歩進んだ3Dデータ活用を皆様にご提案いたします。
試験盛土を3Dで見える化してみた レベル測定と現場密度試験をICT化する技術
動画はこちら↓
LandFormsの活用についてはこちら