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【ブログ】SIP第三期 DKの取組み ~私たちの安全・安心につながるプログラム~

前回のDKブログにおいて、インタビューの中で戦略的イノベーション創造プログラム(通称SIP(エスアイピー)(以下SIP))についてのお話がございました。 
今回はその「SIP」についてあらためて紹介します。

SIPとは?

安倍内閣当時、日本を「世界で最もイノベーションに適した国」にすることをめざし、科学技術イノベーション総合戦略及び日本再興戦略に基づいて創設されたのが「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」です。 
内閣総理大臣をはじめ科学技術政策担当大臣がリーダーシップを執り、強力に推し進めています。 
SIPのミッションは「社会実装」であり、省庁や分野の枠を超えて科学技術の基礎研究から実用化・事業化までを見据え研究開発を推進しています。 
そして社会的課題の解決、経済成長を促すための仕組みとして令和5年度からSIP第三期がスタートしています。 

出典:戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)概要 - 内閣府

持続可能な未来社会を実現するための14の取組み 

これまで人はアイデアをだし、技術力を手にすることで社会生活を進化させてきました。
SIP第三期では、サイバー空間と現実とを高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会を「Society5.0」と掲げ、実現に向けて14の課題を採択しプログラムを実施しています。 

出典:Society 5.0 - 内閣府

課題は幅広く、持続可能な未来社会を実現するために国内外の情勢変化を踏まえ、プログラムディレクター(PD)のもとで、産学官連携により横断的に取り組んでいます。 
基礎研究から社会実装までを見据えた一気通貫の研究開発を推進するものです。 
これら14の課題に取り組むことで、一人ひとりの多様な幸せの実現や国民全体の安全と安心を確保する持続可能で強靭な社会を生み出します。 

出典:戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)概要 - 内閣府

社会実装に繋げる5つの視点 

さらに技術だけでなく制度・事業・社会的受容性・人材の5つの視点から検討を行うことで、社会実装にむけた戦略的な取組を推進しています 。

従来は技術開発でとどまっていたことが課題でしたが、SIP第三期では多角的な視点から社会実装にまで繋げる変革の推進を目指しています 。

出典:戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)概要 - 内閣府

このほかSIP第三期では、社会実装に向けたSIP後の推進体制(エグジット戦略)を強化するものとし、スタートアップの参画を積極的に取り組むことを重視しています。 

SIP第三期での当社の取組み 

弊社は14の課題の中の「スマートインフラマネジメントシステムの構築」における「サブ課題B:先進的なインフラメンテナンスサイクルの構築」に協力機関として参画しております。 
この取り組みはSIP第三期の要件でもある、民間企業の積極的な貢献に該当し弊社にとっても大きなメリットをもたらします。さらには社会的に大きなインパクトを与えるものとなりえます。 
弊社は社会課題の解決と経済発展をもたらす社会実装の実現のために今後も積極的に取り組んでまいります。 

今後、DKnoteでは、弊社の協力体制や取組み等について についてご紹介させていただきます。

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