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物理探査


目次[非表示]

  1. 1.高速移動型3Dレーダ探査車 ロードスキャンビークルNETIS登録番号 KK-130032-A
    1. 1.1.路面下空洞調査・路面性状調査 オールインワン車両
    2. 1.2.調査・診断項目一覧
  2. 2.軌道下空洞探査システム
  3. 3.パルス方式地中レーダー
  4. 4.地中レーダー探査
  5. 5.地中レーダー探査+GNSSデータ
  6. 6.ファイバー・スコープ
  7. 7.CCDカメラ(バリュースコープ)

電波技術を応用した地中レーダ探査業務を主軸とした非破壊試験業務を行っております。
地中レーダとは、航空機や船舶に搭載されているレーダと同じ原理を使用して、地中や構造物に向けて電波を投射し、掘ったり壊したりせずに対象物内部を診断する探査装置のことです。
老朽化が懸念される各種インフラの調査・診断を3Dレーダやパルス方式地中レーダという技術を駆使し社会に貢献しています。

高速移動型3Dレーダ探査車 ロードスキャンビークル
NETIS登録番号 KK-130032-A

路面下空洞調査は、地中レーダ探査等を用いて路面下の空洞発生の有無を探査・解析し、道路陥没の発生を未然に防止することで、道路の安全と円滑な交通を確保することが目的です。

ロードスキャンビークル ― Road Scan Vehicleは一度の走行で路面下の空洞や舗装劣化箇所を三次元で把握することができる高速移動型3D探査車です。従来の探査車の探査速度では交通規制が必要であった高速道路上の調査も、ロードスキャンビークルであれば探査速度80km/hで調査ができます。一般車両の流れの中で探査が可能で道路規制の必要がありません。

舗装から地中まで高速でビジュアル化

地中探査に使用する3-Dレーダシステムは、周波数可変型アンテナを搭載し、地中内部を高速でビジュアル化します。 また、従来のレーダシステムと異なり、1回の走行で幅2.1mの地中探査が可能で地中内部の情報を任意の深度で面として確認することが可能です。


走行速度と探査効率

アンテナ
DX2429
チャンネル数
29
エレメントピッチ
75mm
探査幅
2100mm
グリッドサイズ

探査速度 km/h

探査面積 ha/h
75×20mm
27
5.7
75×50mm
69
14.5
75×70mm
96
20.2
75×100mm
138
29.0
75×150mm
207
43.5

※タイムウインドウ、デュエルタイムの設定値により上記探査速度は変化します。

DKブログ 関連記事はこちら ▷ 国内最大アンテナ搭載 車両型レーダのご紹介

路面下空洞調査・路面性状調査 オールインワン車両

1台の車両に路面性状計測システムと路面下探査システムを共に搭載し、路面下空洞調査と路面性状調査を同時実施可能なオールインワン車両も保有しています。

調査・診断項目一覧

舗装劣化診断

舗装内部の劣化状況の診断
ポットホールの調査

Co床版劣化調査(橋梁床版内部劣化調査​​​​​​​)

鉄筋を含むコンクリート床版の劣化状況診断

鉄道盛土の状況調査

線路下の盛土内部の状況調査
軌道スラブの劣化診断

空港滑走路調査

ブリスタリング調査
コンクリート版調査
埋設ケーブル探査

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▽旧南紀白浜空港の滑走路で、空港舗装特有の損傷調査の実証実験を行いました▽

DKCラボインタビュー|空港舗装メンテナンスの自動化・省力化に向けた実証実験について

護岸空洞調査

護岸背面の空洞調査
樋門・樋管背面の状況調査

トンネルの劣化診断

覆工背面の状況調査
インバート変状調査

擁壁背面調査

擁壁背面空洞調査
吹き付け法面空洞調査

道路空洞調査

道路面下の空洞調査
埋設物調査

装置の特長


軌道下空洞探査システム

軌道下空洞探査システムは、『安全』・『スピーディー』・『高精度』に空洞の早期 発見・早期対策を可能にする技術で、輸送障害防止の新しい探査システムです。

パルス方式地中レーダー

トンネル覆工探査

空洞探査

護岸背面空洞調査

地中レーダー探査

調査概要

地下の空洞調査、埋設物・埋設管調査を行い、未然に事故を防止したり、適切な対策を可能にします。

「地中レーダー探査」とは電磁波をアンテナから地下に放射し、その反射波を計測することで地下の空洞調査、埋設物・埋設管調査を迅速に行える探査方法です。

レーダアンテナは周波数350MHz~1500MHzの数種類があり、目的(空洞・埋設物・埋設管・遺跡など)によって使用するアンテナを変更し、最良のデータ取得を目指します。

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地中レーダー探査+GNSSデータ

調査概要

空洞調査、埋設物・埋設管調査を行い、未然に事故を防止したり、適切な対策を可能にします。GNSS(GPS)データと地中レーダー探査記録を融合させることにより、地中レーダー探査の波形データに位置情報を正確に結びつけることが可能となりました。

これにより、空洞の位置や埋設管の位置などを改めて測量することなく正確に現地、又は平面図に作成することが出来るようになりました。

従来の地中レーダーの調査方法は1次調査(概査)を行い、「空洞」、「埋設管」、「埋設物」が発見された場合、その位置を正確に把握するため、2次調査(精査)を行います。
しかし、本システムはGNSS(GPS)データを1次調査(概査)の時点で取得し、地中レーダーの波形データと融合することで、2次調査(精査)を行うことなく、「空洞」、「埋設管」、「埋設物」の位置を把握する事ができます。

ファイバー・スコープ

調査概要

「ファイバー・スコープ」とは、コンクリート構造物の削孔完了後、コンクリート背面の空洞撮影を行うためのものです。被り背面の状況や空洞底面の状況等を確認して、静止画及び動画で記録する事が出来ます。

撮影はファイバー・スコープ、またはボアホールカメラを用いて行い、各孔の空洞状況を静止画で撮影します。

CCDカメラ(バリュースコープ)

調査概要

CCDカメラ(バリュースコープ)」とは、コンクリート構造物の削孔完了後、コンクリート背面の空洞撮影を行うためのものです。

撮影はファイバースコープ、CCDカメラ、ボアホールカメラを用いて行い、各孔の空洞状況を静止画又は動画で撮影します。

地中探査などのご依頼・ご不明点につきましては、下記までお問い合わせください。


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