【ブログ】(株)レアックス社製 新型井戸カメラ WELLCAM|代理店向けお披露目会に参加してきた
この記事は、(株)レアックス社製の井戸調査カメラ i-do-300FⅡから、リニューアルした
新型井戸カメラ WELLCAMの紹介と、代理店向けお披露目会に参加してきた様子を紹介する
記事です。
当社では、北海道札幌市に本社を置く(株)レアックス社製の井戸調査カメラや、路面地下空洞調査用に開発されたボアホール・カメラシステムの販売代理店をしております。
今回は、最大深度300mまで調査可能な従来の井戸調査カメラ i-do-300FⅡから、新型井戸カメラ WELLCAMの完成に伴い(株)レアックス 関東営業所(埼玉県さいたま市)にて代理店向けのお披露目会へ参加してきました。
新型井戸カメラ WELLCAMの説明を受ける当社DKの販売窓口担当の岸本
リニューアルで変わった点は?
ジョイスティック操作をする当社DKの販売窓口担当の遠藤
細かな変更点はたくさんありますがまず見て頂きたいのは、操作性の高いジョイスティックが
採用されている事です!
従来のI-do-300FⅡのボタン式操作から考えると格段に操作しやすくなっています!
更に、業界初のズーム機能を搭載し、オートフォーカスを採用する事でストレスなく観たい箇所
をピンポイントで観測する事が可能になりました。
もちろん照度調整機能(大・小選択)も付いています。
プローブはφ60mmとφ100mmから選択可能でしたが、φ90mmの固定に変わりました。
もちろん以前より小さくなっておりますが最大の適応口径はφ1,000mmで変わりません!
新型井戸カメラ WELLCAMのφ90mmプローブ
i-do-300FⅡであった手動でケーブルの巻取りができるハンドルはコスト面や軽量化の観点から
無くなってしまいましたが、代わりに強化モーターによりケーブルの巻き取り速度が向上しております。300m投下におよそ30分!
i-do-300FⅡでは、ウインチ、コントローラー、録画装置(モニター)が別々だったため
配線も5本必要でしたが、ウインチとコントローラー更にはモニターも一体化することにより
現場についてからの設置時間の短縮や、断線リスクの低減、輸送コストの削減にも貢献して
おります!
一体型になったモニターの接写
輸送ケース
深度計測プーリーもケーブルを通す際にジョイント部分の取外し構造をやめた事で部品を無くすリスクも回避できるようになっています!
深度計測プーリージョイント部
重量は井戸調査カメラi-do-300FⅡのケーブル&ウインチで40~42kgでしたので新型井戸カメラ WELLCAMのほうが38kgと若干軽くなった印象です。
ウインチ、コントローラー、録画装置(モニター)を一体化したのに尚軽量化に成功している事に(株)レアックス開発担当者の鈴木様の努力が伝わってきます!
ウインチを持ち上げる当社DKの販売窓口担当の岸本
ウインチを持ち上げる当社DKの販売窓口担当の遠藤(女性1人ではきついかな)
今回のお披露目会の参加からDK販売担当窓口になった遠藤のために(株)レアックスの鈴木様の
お取り計らいで新型井戸カメラ WELLCAM以外の2機種もご用意いただきました。
スマートカメラ SC-200
スマートカメラ SC-200の説明を請ける当社DKの販売窓口担当の遠藤
小口径ボアホールカメラ BIP-mini
小口径ボアホールカメラ BIP-miniの説明を請ける当社DKの販売窓口担当の遠藤
実機の取扱い説明を一通り請けた後は、会議室で活動状況の報告や今後の方針についての打合せを行いました。
ロシア・ウクライナ情勢や中国(上海)のロックダウン等の影響で、各部部品の流通が滞っており本物か偽物か判断がしにくい中国製品等も出回っており、部品調達に苦労されているようでした。
会議室の様子
最後に販売代理店の担当者、(株)レアックスの鈴木様も交えて集合写真を撮影しました。
ぜひ、ご興味がありましたら各製品案内ページをご覧ください。