近年、ソーラーパネルの設置や屋上緑化など住宅とエコロジーの関係性が話題になりますが、エコロジーの暮らしへの浸透は目に見える部分だけではありません。 新しいエコロジーは見えない部分、建築物の下地中にもあります。 それが<環境パイル工法>です。環境への配慮を忘れることなく、お客様の家を土台=地中からしっかりと支え続けます。
建築物の地盤改良においても、近年は地盤の強度だけでなく、地球温暖化の防止につながる環境負荷軽減も重要な課題となっています。 環境パイル工法は天然材料である無垢木材を使用しています。低炭素社会の実現に向け、国産資源を活用したカーボン・オフセットの取り組みの一環として、間伐材を含む木材を使用します。
環境パイル工法は1棟あたり、セメント・鉄を使用しないことにより二酸化炭素を8トン削減、木材の育成過程(光合成)で1トンを吸収。合計9トンの二酸化炭素を削減します。現在は国産材を使った木材を使用し、持続可能な森林経営に寄与するほか、補強材の製造過程でCO2を排出しない環境配慮型の工法としてCSRにも貢献します。
間伐材の有効利用になり、国内林業の活性化につながります。
(社)セメント協会:LCAプロジェクトより引用
文部科学省 科学技術政策研究所 科学技術動向研究センター:科学技術動向2009年5月号より引用
林野庁HP:地球温暖化防止に向けてより引用
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