住宅・宅地など住宅建設領域向けの地盤補強工事は宅盤測量と地盤調査などの結果をもとに、地盤支持力の不足や不同沈下発生等の危険性がある地盤と判定された場合は、建物や構造物の沈下を防ぐ目的としてその地盤に適した対策工を実施することです。
工法としては、軟弱土にセメント系固化材を面状に撹拌混合し固化させる表層改良工法、摩擦や支持層を考慮して柱状に固化させる柱状改良工法、木材や鋼管を支持層まで貫入する杭工法などがあります。
当社では地盤調査の結果や現場の状況、予算など加味して最適な工法をご提案いたします。また、工法に応じた工程管理、出来形管理、品質管理、写真管理、安全管理、原価管理などの施工管理のトータル支援をいたします。
軟弱地盤に関するお困りごとについて、何なりとご相談ください。
スクリューウエイト貫入試験やラムサウンディング試験のデータ結果から、新しく構造物の築造が計画されている敷地における地盤状況(概略的な地層構成・地盤の硬軟等)を把握します。
地盤調査結果、地形観察、周辺観察、地盤リスクを考慮して、地盤支持力の確認や不同沈下等の危険性の有無について検討します。
地盤支持力の不足や不同沈下発生等の危険性がある地盤と判定された場合は、対象物の必要設計支持力や現地の地盤・地質的状況及び周辺・仮設条件により最適な対策工法をご提案します。
計画建物、構造物の資料及び調査資料を基に、工法に応じた検討・計算を行い、数量を決定させ施工図面を作成します。
着工準備は事前に現地を下見・確認し、現地または指定場所にてご依頼者様と打合せを実施します。施工範囲、施工位置を現場にて決定します。
施工管理は計画・設計通りに施工が進んでいるか確認します。また現場での施工状況及び数量確認のため写真管理を実施します。合わせて安全管理としてKY活動、近隣対策、5Sの徹底を行います。
すべての現場作業が完了した際は、終了報告を行います。
施工記録(レシート、データ、写真など)をまとめ、報告書を作成します。
保証会社へ申込及び施工報告書を送付します。
①企業の業種
建設業/設計コンサルタント業/不動産業/個人の御施主様
②以下のようなお困りごとをお持ちの担当者
・ 新築/新設工事を実施するが、地盤が弱いか確認したい。地盤が弱かった場合、補強工事も実施したい
・ 地盤調査の結果、軟弱地盤だったがどのような対策をしたら良いか分からない
・ 建物が傾いているが工場が稼働中/居住中のためどのように対策したら良いか分からない など
地盤補強に関して、どのような事でもご相談に応じます。お気軽にお問合せください。
目的 |
地盤補強 |
場所/用途 |
長野県/機械基礎 |
構造種別 | 鉄筋コンクリート造 |
施工面積 | Φ190.7-Φ500㎜ 22.5m×8本 |
平日 8:30-17:30
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