土壌やコンクリートの変状には様々な原因が考えられますが、析出物分析は材料中の介在物や析出物(酸化物、炭化物、窒化物などの化合物として存在する成分)の混入の視点から定量分析を実施します。
以下に紹介する装置で定量分析を行います。
注1:コンクリートが膨張する原因となる鉱物
注2:トンネルの切羽崩壊や支保工の変状、底盤の盛り上がりなどを引き起こす原因となる鉱物
注3:クロム銅ヒ素系木材保存剤の略、シロアリから木造住宅を守るために使用されていた薬剤
蛍光X線分析装置は、最大300(W)×275(D)×約100(H)mmまでの大型試料を試料室に入れられるため、コンクリート片や岩石片などの主成分分析が可能です。また試料面をカメラ画像で確認しながら、分析範囲を最小1mm~最大10mmの範囲で変えられます。
平日 8:30-17:30
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