大気・気象観測(生活環境部門)

自然環境を保護・保全する視点で影響度を調査します

大気・気象観測とは

自然環境とは、人工によらない自然元来の構成物により形成される環境です。代表的な自然環境項目は大気、水、土壌、地形・地質、動植物・生態系、景観などがあります。これらの自然環境は建設工事等の人間活動によって汚染、改変、消失するため、主に自然環境を保護・保全する目的で現場調査を行い、現況の把握を行います。また、調査結果より人間活動の自然環境に対する影響の程度を評価します。環境影響調査として、地表面付近の大気(二酸化窒素、二酸化硫黄、浮遊粒子状物質等)、地上気象(風向、風速、気温、湿度、日射量、放射収支量等)を観測します。

観測は、事業予定地等における大気・気象の状況について、1年間あるいは1週間程度の4季調査として実施します。これは、排出源の拡散予測を行うための基礎資料となります。

風向風速計は、地形や建物の影響を受けないように、地上高10mに観測装置を設置し、その他各種気象計は、温度、湿度、日射量、放射収支量は地上高1.5 mに観測装置を設置し測定を行います。

大気・気象観測

1.遠隔監視化のご提案

遠隔監視化によってオフィスのPCでのデータ監視が可能となり、異常値が発生した場合はアラームメールで確認できるため、欠測の低減や出水時のメンテナンスをタイムリーに行うことができます。
また、気象だけでなく、水質流量騒音振動各種地滑り観測等の防災関連遠隔監視化も可能です。
これら各種システムをご予算・用途に合わせた仕様でプランニングし、ご提案しておりますので、お気軽にご相談ください。













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