建設業界全体で技術者が不足している現状があり、橋梁定期点検を行う人材も不足しています。このような状況の中で、新技術を活用促進することにより省力化、省人化を目指しています。ただし、橋梁の適切な評価と判定をすることが重要であり、機械的に判定する部分と人の判断が必要な部分の仕分けが必要です。

対象 | 橋長2m以上のすべての道路橋 |
頻度 | 5年に1回の定期点検を義務化 |
方法 | 近接目視を基本とする点検 |
診断 | 健全性を4段階(I〜IV)に分類し、補修・補強の必要性を判断 |
記録 | 点検結果と措置内容を記録・保存することが義務化 |
さらに、国土交通省は制度改正に合わせて[道路橋定期点検要領]を策定しました。現在は点検3巡目(R6年より)に入っており、点検要領もR6.7月に改定されております。
これまでの事後保全から予防保全への転換は、国が策定した「インフラ長寿命化計画」や「第一次国土強靭化実施中期計画」においても重要な維持管理施策として位置付けられている取り組みです。
当社は、こうした国の方針を十分に理解した上で、橋梁点検をはじめとするインフラ維持管理事業に取り組んでいます。

▲橋梁定期点検の流れ
当社では、橋梁の維持管理における国土交通省や各自治体の定期点検要領に準じた現地点検はもちろん、現地踏査~現地点検~カルテ作成まで対応可能です。
●必要資料
発注広告一式
●仕様書、点検要領
【例】
[国土交通省・県]
各地方整備局や各県の道路局や建設部等から出されている定期点検要領に記載されている。
[国土交通省]
[長野県]
橋梁の健全性を評価するために、橋梁定期点検要領に則った、点検を実施します。
目視・打音検査では、目地や前回変状があった場所は特に注目して点検を行います。目地は変状がでやすく、前回変状箇所は前回から変状が進行されていないか記録していきます。
また、当社では橋梁点検の内容に合わせて以下の手法による調査・簡易補修も可能です。
単なる点検結果の記録ではなく、橋梁一つひとつの状態を時系列で把握・管理するための重要な基礎資料を作成します。
過去の点検結果や補修履歴を一元的に整理することで、劣化の進行状況を正確に把握でき、次回点検時の着眼点や補修計画の検討にも役立ちます。
点検調査(調書)から橋梁の健全度Ⅰ~Ⅵの判断により、経過観察・補修補強・通行規制等の処置、次回点検へのつなぎを行います。また、優先度判定をすることにより、国や各自治体の予算計画にも反映させることが可能です。
年度 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 | 2025 |
件数 | 7 | 7 | 10 | 3 | 10 |
発注機関 | 富山県 山梨県 福岡県 松本市 南アルプス市 | 長野県 山梨県 群馬県 横浜市 | 山梨県 群馬県 長野市 高槻市 横浜市 | 東京都 山梨県 長野市 | 東京都 山梨県 長野市 中野市 横浜市 安中市 |
橋梁定期点検により補修・補強が必要と判断された橋梁については、右記の流れで行います。
当社では補修設計と補修工事まで対応可能です。北海道から沖縄までの全国ネットワークで対応していますので、お気軽にご相談ください。

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